100均のリメイクシートを貼ってみた

先日、100均に買い物に行ったついでに話題のリメイクシートを買ってみました。我々プロが使う、ダイノック(3M)に代表される化粧シートとどのように違うか検証です。

まず袋から出してみた感想は…

「見たらわかる、安いやつやん!」

とにかく薄い。ペラペラです。すぐに破けそうです。折り目もついてます。

とりあえず以下の工具で挑戦です。

スキージー、アルミ定規、カッターマット、カッター、ヘラ、ペーパーナイフ。ペーパーナイフは入隅の処理に使うと便利です。力を入れすぎると切れてしまいますが。

貼り始めの感想は……貼りづらい!とにかく貼りづらい。折り目は取りづらい、空気は抜きづらい、とにかく、本格的な化粧シートのつもりで作業してしまうと、とても貼りづらいです。と思いきや、慣れてくると意外とすいすい貼れるようになりました。慣れてしまえば貼りやすい部分も。やはりDIY向けに開発された商品なのでしょうかね~。

そんなこんなでBefore~After。

【検証結果】本格的な化粧シートとの違い

リメイクシートは、化粧シートよりも薄く、粘着力が低いので、貼り直しや角合わせ・角の巻き込みがDIYでも簡単にできると思います。しかしながら、粘着力がないので、プライマーや下地処理をしっかりとしたいところ。また、強く引っ張りながら貼ったり、R面への施工はあまり向いていないようです。ただ、薄いことによりジョイントの重なりが目立ちにくくなるメリットもあります。あとは耐久性ですが、こちらはあまり期待できなさそうです。

約50cmのDVDラックを200円でリメイクできたので、コスパを考えると十分かもしれませんね。ちなみにダイノックシートなどの場合、必要数量を購入すると3,000円くらいです。

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